浮世絵のカエルたちをご紹介します
カエルが好きな絵師と言えば、自分のお墓にカエルの形の石を選んだ河鍋暁斎。
暁斎の絵本には、リアルなカエルから、人間さながらの動きをするカエルまで、さまざまなカエルたちが登場します。
では、他の絵師たちはどのようにカエルを描いているのでしょうか。今回は、浮世絵に描かれたカエルたちをご紹介しましょう。
まずは河鍋暁斎以上に、数多くの絵本を制作した葛飾北斎。その代表作である『北斎漫画』の初編には、2匹のカエルが登場します。1枚目はトノサマガエル、2枚目はアメフクラガエルでしょ