
「笠松紫浪 最後の新版画」展をおうちでもお楽しみいただくために。
太田記念美術館にて、2021年2月2日から3月28日まで、「没後30年記念 笠松紫浪ー最後の新版画」展を開催しておりますが、この記事を執筆している2月5日現在、東京都に発令されている緊急事態宣言はまだ解除しておりません。そのため、不要不急の外出を自粛されている方、また、遠方のために美術館に来られない方、大勢いらっしゃるかと思います。
そこで、太田記念美術館では、「笠松紫浪」展をおうちでもお楽しみいただくために、2つの方法をご用意いたしましたので、ぜひご活用ください。
①オンライン展覧会(後期は3/2~3/28まで)
noteの有料記事として、「笠松紫浪」展の後期(3/2~3/28)に出品している作品65点、ならびに作品解説を、美術館の入館料と同額の1,000円にてご覧いただけます。
最初の6点まで無料で公開しておりますので、内容をご確認いただいた上、無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入ください。
なお、オンライン展覧会であるため、実際の美術館と同じく、後期の出品作品のみ掲載したします。
また、著作権者ならびに作品所蔵者のご意向から、オンライン展覧会の販売期間は、前期が2021年2月2日~2月25日、後期が2021年3月2日~3月28日となっております。ただし、一度ご購入いただいた方は、販売終了後もオンライン展覧会をご覧いただくことができます。「購入した記事」をご覧ください。
②展覧会図録の通信販売
「笠松紫浪」展の展覧会図録は、芸艸堂より一般書籍として刊行しております。税込2,420円です。お近くの書店にご注文いただくか、Amazonなどのネット通販をご利用いただくことができます。
展示作品全130点をカラーで掲載するほか、笠松紫浪の画業についての論文やコラム、年表などを掲載しております。
サイズはB5判ですが、縦構図の作品は1頁に1点ずつ掲載しておりますので、細部までじっくりとお楽しみいただけます。
書籍の形で展覧会をお楽しみいただきたい方は、ぜひこちらをご購入下さい。
文:日野原健司(太田記念美術館主席学芸員)