江戸時代のウマが蹄鉄ではなく草鞋(わらじ)を履いていたという話
先日、歌川広重の「名所江戸百景 四ツ谷内藤新宿」をTwitterで紹介したところ、ウマが草鞋(わらじ)を履いているところが気になるという反応をいただきました。
確かによく見ると、人と同じ様に、ウマも4つの足すべてに草鞋を履いていることが分かります。
ウマが草鞋を履いていることは珍しいのでしょうか。他の浮世絵も見てみましょう。こちらは同じく歌川広重の代表作「東海道五拾三次之内」より「吉原 左富士」。
街道の松並木を、ウマが3人の子どもを乗せて歩いています。3人乗りができる