河鍋暁斎がカエル好きだったという話
河鍋暁斎の肉筆画や版画には、さまざまなカエルたちが登場します。絵本というジャンルに目を向けてみても、こちらのように本物そっくりのリアルなカエルから、
こちらのような、人間さながらのユーモラスな動きをするカエルまで。
いずれもカエルの特徴をしっかりと捉えているだけでなく、暁斎のカエルに対する愛着が感じられます。今回は、暁斎がカエル好きだったというエピソードについてご紹介します。
そもそも暁斎がカエルを好きだったのは、幼い頃からのようです。
『暁斎画談 外篇』上巻の冒頭に