太田記念美術館
月岡芳年が描いた浮世絵が登場する記事をまとめました。
江戸の地形や土木事業について紹介した記事をまとめました。
江戸っ子たちが大好きだったグルメといえば、蕎麦。今回は、浮世絵の中に描かれたお蕎麦屋さんをご紹介します。 まずは、屋台を担いで蕎麦を売り歩く、夜蕎麦売りの浮世絵…
10月31日はハロウィン。そこで、お化けが登場する、歌川芳員の「百種怪談妖物双六(むかしばなしばけものすごろく)」で遊んでみましょう。この作品は子供向けのおもちゃと…
太田記念美術館では、2015年から、日本全国どこにいる方たちへも浮世絵の魅力が届けられるよう、出版社さんと協力して書籍を制作してきました。出版社から刊行することによ…
太田記念美術館では2020年10月10日~11月8日に「江戸の土木」展を開催。「土木」というキーワードで、江戸の成り立ちの様子を、浮世絵を通して眺めてみようという展覧会で…
浮世絵にはいろいろな動物たちが登場します。キツネは以前にご紹介しましたが、他にもネコやイヌを筆頭に、哺乳類から鳥類、爬虫類、魚類と、その種類はいろいろ。今回は、…
2020年10月10日~11月8日に開催された「江戸の土木」展。展覧会のこだわりや裏話を、担当である渡邉晃・上席学芸員に、インタビューしてみました。 街歩きとダムブームが…
2020年10月30日 15:25
江戸っ子たちが大好きだったグルメといえば、蕎麦。今回は、浮世絵の中に描かれたお蕎麦屋さんをご紹介します。まずは、屋台を担いで蕎麦を売り歩く、夜蕎麦売りの浮世絵から。歌川国貞の「今世斗計十二時 寅ノ刻」です。寅ノ刻とは深夜3時から5時ごろのこと。岡場所の遊女が描かれていますが、左上をご覧下さい。こんな深夜まで、蕎麦を売り歩いている夜蕎麦売りの様子です。屋台に風鈴が2つぶら下げられているところ
2020年10月29日 14:33
10月31日はハロウィン。そこで、お化けが登場する、歌川芳員の「百種怪談妖物双六(むかしばなしばけものすごろく)」で遊んでみましょう。この作品は子供向けのおもちゃとして作られた浮世絵版画。一コマ一コマに妖怪が描かれている双六です。※この作品は現在展示していません。遊び方は、①サイコロを用意します。②スタートは1の【ふり出し】。サイコロを振り、出た目の指示に従い、そのコマまで画面をスクロール
2020年10月28日 00:44
太田記念美術館では、2015年から、日本全国どこにいる方たちへも浮世絵の魅力が届けられるよう、出版社さんと協力して書籍を制作してきました。出版社から刊行することによって、全国の本屋さん、あるいはAmazonなどのネット通販で気軽に購入することができるようになります。最初の書籍を刊行してから早6年。気が付きましたら、その冊数は16冊になりました。他の美術館さんと比べても、かなり多い冊数ではないか
2020年10月22日 15:29
太田記念美術館では2020年10月10日~11月8日に「江戸の土木」展を開催。「土木」というキーワードで、江戸の成り立ちの様子を、浮世絵を通して眺めてみようという展覧会ですが、その見どころをご紹介します。近年、各地でさまざまな自然災害が起こり、復興への努力が続けられています。江戸時代にも、たびたび火事、地震などの災害が江戸を襲い、そのたびに都市の復興や、新しい都市計画が行われました。そして都市
2020年10月21日 13:48
浮世絵にはいろいろな動物たちが登場します。キツネは以前にご紹介しましたが、他にもネコやイヌを筆頭に、哺乳類から鳥類、爬虫類、魚類と、その種類はいろいろ。今回は、浮世絵の動物シリーズ第2弾として、ウサギをご紹介します。広重と北斎のウサギまずは、風景画の名手、歌川広重の「月に兎」から。満月の光に照らされた2匹のウサギ。1匹は満月を眺めていますが、もう1匹は月に関心がないのか、うずくまっています。
2020年10月13日 11:53
2020年10月10日~11月8日に開催された「江戸の土木」展。展覧会のこだわりや裏話を、担当である渡邉晃・上席学芸員に、インタビューしてみました。街歩きとダムブームがアイデアの種にーー「江戸の土木」展は、橋や水路、街づくりなど、江戸の土木事業にスポットを当てた展覧会になっています。太田記念美術館でもこれまでになかった切り口ですが、どのようにしてこの企画を思い付かれたのでしょうか?渡邉:2