太田記念美術館

原宿にある浮世絵専門の美術館。浮世絵の楽しさを皆さまにお伝えします。画像は表記がないものは太田記念美術館所蔵。HPは http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/、twitterはhttps://twitter.com/ukiyoeota

オンライン展覧会

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【オンライン展覧会】「江戸の恋」

 太田記念美術館にて、2022年1月5日~1月30日に開催の「江戸の恋」展のオンライン展覧会です。  note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくような感じでお楽しみいただけます。 オンライン展覧会の入館料は800円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入ください。一度記事をご購入されると無期限でご覧いただけます。  いつでも、どこでも、お好きな時に「江戸の恋」展をご鑑賞ください。 はじめに

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有料
800

【オンライン展覧会】「河鍋暁斎ー躍動する絵本」(通期)

 太田記念美術館にて、2021年10月29日~12月19日に開催の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展のオンライン展覧会です。  note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくような感じでお楽しみいただけます。 オンライン展覧会の入館料は1400円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入ください。一度記事をご購入されると無期限でご覧いただけます。  いつでも、どこでも、お好きな時に「河鍋暁斎ー躍動する絵

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有料
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【オンライン展覧会】「江戸の天気」展(後期)

太田記念美術館にて、2021年7月30日(金)~8月29日(日)開催の「江戸の天気」(後期)のオンライン展覧会です。展覧会は前期と後期で全点展示替えを行いますが、本オンライン展覧会では、後期展示57点の画像と解説を掲載しています。  note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくようにお楽しみいただけます。  オンライン展覧会の入館料は、展覧会と同じ800円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご

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有料
800

【オンライン展覧会】「江戸の天気」展(通期)

 太田記念美術館にて、2021年6月26日(土)~8月29日(日)開催の「江戸の天気」展のオンライン展覧会です。展覧会は前期と後期で全点展示替えを行いますが、本オンライン展覧会では、画像は前期56点、後期57点の全113点を掲載しています。  note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくようにお楽しみいただけます。  オンライン展覧会の入館料は、1400円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入

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天気 記事まとめ

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江戸時代のイヌが雪の中を駆けまわっているのか、確かめてみた。

童謡「雪」では、雪が降ると「♬犬は喜び、庭駆けまわり~、猫はこたつで丸くなる~」というフレーズがあります。以前の記事では、こたつで丸くなっている江戸時代のネコたちを紹介しました。 それでは、江戸時代の犬たちは雪が降ると喜んで庭を駆け回るのでしょうか?今回は、歌川広重が描いた浮世絵の中から、雪の中の犬たちの様子をご紹介します。 まずは「名所江戸八景 浅草の暮雪」という作品です。雪が降り積もる中、傘をさしながら隅田川のほとりを歩く3人の女性たち。背景には吾妻橋や浅草寺が見えま

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月を描かずに月を表現した浮世絵を集めてみた

浮世絵では月が輝く夜の景色がしばしば題材となりますが、そのほとんどが、夜空にしっかりと月を描いています。月を題材とするので、当たり前といえば当たり前なのですが、浮世絵師たちは時には趣向を凝らし、あえて月そのものを描かないという挑戦もしています。今回は、画面の中に月が描かれていないにも関わらず、月の存在を感じる珍しい作品をご紹介しましょう。 まずはこちらの歌川広重の美人画をご覧下さい。女性たちが庭でくつろいでいます。 画面は明るく、パッと見たところ、昼間のワンシーンに感じら

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秋を感じる歌川広重の浮世絵を集めてみた

夏の暑さも過ぎ去り、秋の涼しさを感じるような季節となりました。今回は歌川広重の浮世絵から、紅葉や月、秋草といった秋のモチーフを描いた浮世絵5点をご紹介します。 ①歌川広重「冨士三十六景 甲斐大月の原」 場所は現在の山梨県大月市。辺り一面は野原のようなですが、秋の七草に数えられる草花が生えています。 オバナ(ススキ)。 オミナエシ。 ナデシコとキキョウ。色とりどりに咲く秋の七草ですが、人の気配が感じられず、秋のもの悲しさを際立たせます。 ②歌川広重「信州更科田毎の月

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浮世絵の虹は7色かどうか数えてみた

虹の色の数を聞かれたら、赤・橙・黃・緑・青・藍・紫の7色であると答える人は多いでしょう。しかし、日本以外の国の人に聞いてみると、例えばアメリカやイギリスであれば6色、ドイツであれば5色といったように、国や民族によって頭に思い浮かぶ虹の色の数は異なるそうです。 では、江戸時代の人たちにとって虹はどのように見えていたのでしょうか。浮世絵には、それほど数は多くありませんが、ときどき虹が描かれています。浮世絵に描かれた虹の色を数えてみることにしましょう。 ①歌川国芳「東都名所 す

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動物 記事まとめ

浮世絵に描かれた動物たちの記事をまとめました。

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江戸時代のイヌが雪の中を駆けまわっているのか、確かめてみた。

童謡「雪」では、雪が降ると「♬犬は喜び、庭駆けまわり~、猫はこたつで丸くなる~」というフレーズがあります。以前の記事では、こたつで丸くなっている江戸時代のネコたちを紹介しました。 それでは、江戸時代の犬たちは雪が降ると喜んで庭を駆け回るのでしょうか?今回は、歌川広重が描いた浮世絵の中から、雪の中の犬たちの様子をご紹介します。 まずは「名所江戸八景 浅草の暮雪」という作品です。雪が降り積もる中、傘をさしながら隅田川のほとりを歩く3人の女性たち。背景には吾妻橋や浅草寺が見えま

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2022年の干支・寅にちなんで、虎の浮世絵を紹介します。

2022年の干支は寅。それにちなんで、浮世絵に描かれた虎たちをご紹介しましょう。 まずは、葛飾北斎が数え90歳、亡くなる数か月前に描いた肉筆画「雨中の虎」です。雨が降る中、虎が上空を睨みつけて、雄たけびをあげています。 もともとこの「雨中の虎」は「龍図」(ギメ東洋美術館蔵)と双福になるよう制作されました。虎の視線の先には龍がいて、虎は龍に向かって雄たけびをあげているのです。 虎のプロポーションをよく見てみると、首や尾っぽが異様に長かったり、足もかなり大きかったりしていて

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江戸時代のネコもこたつで丸くなるようです。

寒い季節になると、こたつが恋しくなってきます。童謡「雪」には「猫はこたつで丸くなる」というフレーズがありますが、江戸時代のネコたちはどうだったのでしょうか。今回は、こたつで丸くなっているネコたちの浮世絵をご紹介しましょう。 こちらは鈴木春信の「水仙花」。2人の男女がこたつに入っています。左の青年が、読書をしているふりをしながら、右の娘に足でちょっかいを出したようです。娘は、ちょっと腹が立ったのか、お返しにとばかり、男性の足をくすぐっています。 そんな2人の痴話喧嘩にはまっ

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浮世絵のカエルたちをご紹介します

カエルが好きな絵師と言えば、自分のお墓にカエルの形の石を選んだ河鍋暁斎。 暁斎の絵本には、リアルなカエルから、人間さながらの動きをするカエルまで、さまざまなカエルたちが登場します。 では、他の絵師たちはどのようにカエルを描いているのでしょうか。今回は、浮世絵に描かれたカエルたちをご紹介しましょう。 まずは河鍋暁斎以上に、数多くの絵本を制作した葛飾北斎。その代表作である『北斎漫画』の初編には、2匹のカエルが登場します。1枚目はトノサマガエル、2枚目はアメフクラガエルでしょ

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遊郭 記事まとめ

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江戸時代の吉原遊郭の街並みをご案内します

以前の記事で、江戸市中から吉原遊郭への道のりをご紹介しました。 今回は、江戸時代後期の吉原遊郭の内部の様子がどのようになっているかをご案内しましょう。 まずは、吉原遊郭をはるか上空から見下ろした浮世絵をご覧下さい。二代歌川広重の「東都 新吉原一覧」です。吉原遊郭は四角い形をしており、周囲は田んぼで囲まれています。 当時の地図も見てみるとよく分かるかと思います。吉原遊郭は横が約330m、奥行きが約250m弱の四角い形をしていました。文字通り「郭」=囲まれた場所だったのです

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遊郭の花魁道中を見物してみた

吉原遊郭の中を、派手な衣装に身を包んだ花魁が闊歩する「花魁道中」。今回は花魁道中の様子をご紹介します。 こちらは溪斎英泉の「新吉原夜桜之光景」。空が暗くなっていますので、日はすでに暮れた時間のようです。 まずは画面の中央を見てみましょう。花魁が道の真ん中を堂々とした姿で歩いています。吉原遊郭で働く遊女たちにはさまざまな階級があるのですが、その中でも上位の階級の遊女を花魁と呼んでいます。(花魁は太夫や格子、呼出し、昼三、附廻し、座敷持ち、部屋持ちのような階級名ではなく、漠然

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吉原遊郭までの道のりをご案内いたします。

吉原遊郭は、浅草寺から北に約1キロのところにありました。現在の東京都台東区千束3~4丁目にあたります。 こちらは江戸時代の地図。左上にある、四角で囲まれている場所が吉原遊郭です。 吉原遊郭の周囲は緑色になっていますが、これは田んぼであることを示しています。吉原遊郭は田んぼに囲まれているという、不便な場所にあったのです。 こちらは二代広重の「東都新吉原一覧」。吉原遊郭をはるか上空から見下ろした作品です。遊郭の周囲が四角く囲まれ、その外には田んぼが広がっていることが分かりま

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花魁たちは髪にかんざしをどこまで挿すことができるのか、数えてみた。

花魁といえば豪華絢爛なファッション。なかでも目を惹くのが、簪(かんざし)・笄(こうがい)・櫛(くし)といった髪飾りです。一般の女性たちであれば、控えめに数本挿す程度ですが、花魁たちはこれでもかというくらいド派手に盛り付けます。 それでは、花魁たちはどれくらいたくさんのヘア・アクセサリーを挿しているのでしょうか?6人の浮世絵師たちが描いた美人画の中から、華やかな花魁たちをピックアップしてみました。 トップバッターは喜多川歌麿の「五人美人愛敬競 松葉屋喜瀬川」。寛政7~8年(

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葛飾北斎 記事まとめ

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北斎VS暁斎 漫画対決!

2021年7月22日より9月17日かけて、六本木東京ミッドタウン・ホールでは「北斎づくし」展が開催されました。この展覧会の目玉の一つが、『北斎漫画』全15編が全頁展示されているところでした。 『北斎漫画』とは、人物や動植物、風景、建築など、あらゆるジャンルの絵を1冊の本にまとめた、いわばイラストカット集のようなもの。1冊あたり約55頁ほどあるので、全部で15編ともなるとその数がいかに膨大かが分かります。 一方、太田記念美術館では、2021年10月29日から12月19日にか

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『北斎漫画』の「漫画」はどういう意味なの?という話

葛飾北斎の代表作である『北斎漫画』は、人物や動物、植物、建物、風景など、ありとあらゆる題材が描かれた絵本です。例えば、こちらは笠をかぶって踊る男性の動作を捉えたもの。一つ一つ切り取って順番に並べれば、パラパラ漫画のように踊り出しそうです。 あるいは顔を引っ張ったり、紐や箸を使ったりして、変顔をする男性たち。右上の男性はちょっとキメ顔なのが笑えます。 清水勲氏は、コマ表現や吹き出し、キャラクター設定などから、『北斎漫画』を現代のマンガの原点に位置付けていますが(註1)、現在

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『北斎漫画』が北斎の死後30年ほども経って完結した理由とは?

葛飾北斎の代表作である『北斎漫画』。人物、動物、植物、建物、自然など、ありとあらゆる題材が描かれた絵本です。現在のイラスト集やカット集のようなものと言えるでしょう。 この『北斎漫画』は全部で15編からなるのですが、実は最後の15編は北斎が亡くなった後に刊行されたというのはご存知でしょうか?しかもそれは江戸時代が終わり、明治11年(1878)になってのこと。北斎は嘉永2年(1849)に亡くなっていますので、北斎の死後29年という長い時が経ってから刊行されたことになります。

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『北斎漫画』の最終巻は北斎の真筆ではない?という話

葛飾北斎の代表作であり、広く海外にも影響を与えた『北斎漫画』。その完結編となる15編が、北斎の没後29年が経った明治11年(1878)に刊行されたことを以前の記事で紹介しました。 北斎が亡くなってからかなりの年数が経っているにも関わらず、新たな作品を刊行することがはたして可能なのでしょうか。今回は『北斎漫画』15編がどのように制作されたのかをご紹介しましょう。 まず、『北斎漫画』15編の序文を読んでみましょう。版元である永楽屋の主人・片野東四郎が出版の経緯を以下のように記

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