太田記念美術館

東京・原宿にある浮世絵専門の私立美術館です。1980年開館。コレクションは約1万500…

太田記念美術館

東京・原宿にある浮世絵専門の私立美術館です。1980年開館。コレクションは約1万5000点。浮世絵の楽しさを皆さまにお届けします。表記がない画像は太田記念美術館の所蔵。公式サイトは http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

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オンライン展覧会

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【オンライン展覧会】広重ブルー

太田記念美術館にて、2024年10月5日~12月8日開催の「広重ブルー」展のオンライン展覧会です。 note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくような感覚でお楽しみいただけます。 オンライン展覧会の入館料は1,800円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入ください。一度記事をご購入されると無期限でご覧いただけます。いつでも、どこでも、お好きな時に「広重ブルー」展をご鑑賞いただけます。 ※後

¥1,800

【オンライン展覧会】浮世絵お化け屋敷

太田記念美術館にて、2024年8月3日~9月29日に開催された「浮世絵お化け屋敷」展のオンライン展覧会です。 note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくような感覚でお楽しみいただけます。 オンライン展覧会の入館料は2,200円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入ください。一度記事をご購入されると無期限でご覧いただけます。いつでも、どこでも、お好きな時に「浮世絵お化け屋敷」展をご鑑賞いただ

¥2,200

【オンライン展覧会】月岡芳年 月百姿

太田記念美術館にて、2024年4月3日~5月26日開催の「月岡芳年 月百姿」展のオンライン展覧会です。 note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくような感覚でお楽しみいただけます。 オンライン展覧会の入館料は1,800円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入ください。一度記事をご購入されると無期限でご覧いただけます。いつでも、どこでも、お好きな時に「月岡芳年 月百姿」展をご鑑賞いただけます

¥1,800

【オンライン展覧会】深掘り!浮世絵の見方

太田記念美術館にて、2023年12月1日~12月24日開催の「深掘り!浮世絵の見方」展のオンライン展覧会です。 note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくような感覚でお楽しみいただけます。 オンライン展覧会の入館料は1,000円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入ください。一度記事をご購入されると無期限でご覧いただけます。いつでも、どこでも、お好きな時に「深掘り!浮世絵の見方」展をご鑑賞

¥1,000

月岡芳年 記事まとめ

月岡芳年が描いた浮世絵が登場する記事をまとめました。

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【オンライン展覧会】月岡芳年 月百姿

太田記念美術館にて、2024年4月3日~5月26日開催の「月岡芳年 月百姿」展のオンライン展覧会です。 note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくような感覚でお楽しみいただけます。 オンライン展覧会の入館料は1,800円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入ください。一度記事をご購入されると無期限でご覧いただけます。いつでも、どこでも、お好きな時に「月岡芳年 月百姿」展をご鑑賞いただけます

¥1,800

月岡芳年の猫がカワイイという話

猫の絵をたくさん描いている浮世絵師といえば、歌川国芳が有名でしょう。猫が大好きで、たくさんの猫を飼っているだけでなく、仕事をしている最中でも懐に猫を入れていたといいます。 こちらは幼い頃に国芳に入門していた河鍋暁斎が、当時のことを思い出して描いた『暁斎画談』の1図です。右側にいる絵筆を持った人物が国芳。机の周りに猫が何匹もいるだけでなく、懐の中や机の上にもいた様子がよく分かります。 さて、猫好きの歌川国芳の門人であったのが月岡芳年です。芳年と言えば、残酷な血みどろ絵の印象

猫が大好き過ぎる花魁・薄雲のお話

2020年8月17日、太田記念美術館のツイッターにて、月岡芳年の「古今比売鑑 薄雲」を「猫が大好き過ぎる花魁」と紹介したところ、予想を上回るリツイートやいいねがありました。 アクセサリーである簪の飾りが猫に。 着物の柄も猫。 着物の紋も猫。 Twitterでは「仕事の最中でも可愛がるので、妓楼の主人が見かねて猫を遠ざけると、病気になって寝込んでしまうほど。」と紹介しましたが、この薄雲という花魁、元禄時代に実在しました。薄雲と猫にまつわるエピソードも『近世江都著聞集』や

髭切と膝丸という刀剣が登場する浮世絵のお話

日本刀の「髭切」と「膝丸」。ゲーム「刀剣乱舞」でも人気キャラクターとなっていますが、その姿は浮世絵の中にも描かれていますので、ご紹介したいと思います。 ※今回紹介する作品は、現在、太田記念美術館では展示しておりません。 髭切(ひげきり)まずは、「髭切」。『平家物語』剣巻によれば、平安時代、源満仲が刀鍛冶に作らせた2本の刀が、髭切と膝丸でした。そのため、ゲーム「刀剣乱舞」の中では、兄弟という設定になっています。 髭切は、罪人の首を斬った際、髭もそのまま一緒に斬れたことから

蔦屋重三郎 記事まとめ

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蔦屋重三郎の1号店が吉原遊郭のすぐそばにオープンしたという話

版元・蔦屋重三郎のお店があった場所といえば、通油町、現在の東京都中央区日本橋大伝馬町が有名です。 葛飾北斎が描いたのも通油町の店舗ですし、 現在、蔦屋重三郎「耕書堂」跡という看板が立っているのもかつての通油町です。 しかしながら、蔦屋重三郎が通油町に店舗を構えたのが天明3年(1783)、数え33歳の時でした。蔦屋の版元としての活躍は安永3年(1774)、24歳の時から確認できますので、約10年間、蔦屋重三郎は別の場所でお店を開いていました。 蔦屋重三郎が1号店を構えた

蔦屋重三郎が作った浮世絵を簡単に見極める方法

2025年のNHKの大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公となった蔦屋重三郎(1750~1797)。蔦屋重三郎って誰?、何をした人なの?と疑問に思っている方も多いかと思いますが、一言でいえば「出版社の社長」。歌麿や写楽といった浮世絵を出版したプロデューサーです。 蔦屋重三郎については、これから追々紹介していく予定ですが、今回は蔦屋重三郎が出版した浮世絵を見極める簡単なテクニックをご紹介しましょう。 浮世絵版画には、絵の中にいろいろな文字やマークが記されています。

葛飾北斎が蔦屋重三郎のお店を紹介します

2025年のNHK大河ドラマの主人公となった蔦屋重三郎。蔦屋重三郎は何をした人かと言えば、その職業は「版元」。小説や浮世絵版画の企画を立案したり、喜多川歌麿や東洲斎写楽といった浮世絵師たちをプロデュースしたり、彫師や摺師を指揮して出版物を制作したりと、その業務はさまざまです。 しかし、版元の仕事はこれだけではありません。自らが出版した書籍や浮世絵も販売していました。販売は小売店となる本屋が行なっている現代と比べると、大きな違いです。 では、蔦屋重三郎のお店はどのような感じ

葛飾北斎 記事まとめ

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葛飾北斎が蔦屋重三郎のお店を紹介します

2025年のNHK大河ドラマの主人公となった蔦屋重三郎。蔦屋重三郎は何をした人かと言えば、その職業は「版元」。小説や浮世絵版画の企画を立案したり、喜多川歌麿や東洲斎写楽といった浮世絵師たちをプロデュースしたり、彫師や摺師を指揮して出版物を制作したりと、その業務はさまざまです。 しかし、版元の仕事はこれだけではありません。自らが出版した書籍や浮世絵も販売していました。販売は小売店となる本屋が行なっている現代と比べると、大きな違いです。 では、蔦屋重三郎のお店はどのような感じ

北斎と馬琴が制作をめぐって喧嘩したという話

浮世絵師・葛飾北斎と戯作者・曲亭馬琴。最強のタッグと言ってもよい2人は、『椿説弓張月』や『新編水滸画伝』など、13作(前編・後編などは1作とみなす)の読本を制作し、ヒットを重ねました。 北斎と馬琴の関係については、これまでも紹介してきました。 北斎と馬琴。才能ある2人だからこそ、時には制作をめぐって衝突することもあったようで、さまざまな逸話が伝わっています。今回は、そんな2人が喧嘩をして仲違いをしたというエピソードを紹介しましょう。 文化9年(1812)に刊行された『占

北斎が馬琴の指示を勝手に変更して作画していたという話

浮世絵師の葛飾北斎と戯作者の曲亭馬琴はタッグを組み、読本を制作しました。時には、北斎が馬琴の家に居候していたこともあるほど親密な関係でしたが、2人はとても気が合う仲のいいお友達という訳ではなかったようです。今回は、読本の制作をめぐる2人のエピソードをご紹介しましょう。 読本の挿絵は、戯作者がラフスケッチ(稿本)を描き、絵師はその指示を元に作画します。例えば、こちらの馬琴による『南総里見八犬伝』の稿本。右上には刀や槍で戦う人々、下の方には馬に乗って戦う人々が描かれています。

北斎と馬琴は同居するほど親密だったという話

葛飾北斎の名前が全国に知れ渡るきっかけとなったのは、数え45歳の頃から本格的に取り組むようになった「読本挿絵」です。読本と言えば、『南総里見八犬伝』がその代表でしょう。日本の伝説や歴史を題材とした伝奇的要素の強い小説のことで、時には数冊、場合によっては数十冊にもわたってストーリーが繰り広げられました。読本は、基本的には文字で構成されていますが、時折、物語の一場面を絵画化したものが挿し込まれます。その挿絵はモノクロの画面で、錦絵のように鮮やかな色はありませんが、隅々まで緻密に描

江戸の地形・土木 記事まとめ

江戸の地形や土木事業について紹介した記事をまとめました。

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【オンライン展覧会】広重おじさん図譜

太田記念美術館にて、2023年2月3日~3月26日(前期:2/3~2/26、後期:3/3~3/26)まで開催しておりました「広重おじさん図譜」展のオンライン展覧会です。前期・後期合わせて全146点の画像および作品解説を掲載しています。 note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館ではなかなかよく見えない細部まで拡大してお楽しみいただけます。 オンライン展覧会の入館料は1500円。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入く

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【オンライン展覧会】はこぶ浮世絵ークルマ・船・鉄道

太田記念美術館にて、2022年10月1日~10月26日まで開催の「はこぶ浮世絵ークルマ・船・鉄道」展のオンライン展覧会です。展示作品全66点の画像および作品解説を掲載しています。 note上では、画像をクリックすると、より大きなサイズでご覧いただけますので、美術館で実物をご覧いただくようにお楽しみいただけます。 オンライン展覧会の入館料は、実際の展覧会と同じ800円です。無料公開の下にある「記事を購入する」をクリックしてご購入ください。一度記事をご購入されると無期限でご覧いた

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【オンライン展覧会】「江戸の凸凹」展

太田記念美術館にて、2019年6月1日~6月26日に開催された「江戸の凸凹」展のアーカイブです。浮世絵に描かれた江戸の風景とともに地形図を参照しながら、江戸、そして東京の高低差を感じてもらうというマニアックな企画。本アーカイブでは展示作品・全80点の画像ならびに、展示室内の作品解説を掲載しています。作品画像はある程度細部までは拡大できますので、美術館で実物をご覧いただくようにお楽しみいただけます。オンライン展覧会の入館料は、実際の美術館の入館料と同額である800円です。ご覧い

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虎子石さんぽ 大磯をぶらぶら

東海道の宿場である大磯。「曽我物語」で有名な曽我十郎の恋人である大磯の虎(虎御前)や、彼女が大事にしていた虎子石にもゆかりの深い町でもあります。虎子石について詳しくはこちらの記事をどうぞ。 昨年、フェリシモさんよりぬいぐるみも発売されています。 さて、虎子石のぬいぐるみが先日、自らのルーツである大磯の町をぶらぶらとお散歩してきたようですので、その様子をお伝えします。 美術館のある原宿から品川で乗り換えて東海道線にのり、大磯の駅に降りたようです。こじんまりとして雰囲気のあ